October 31st - November 9th |
Background |
日本のファッション・ビジネスは、高品質なものづくり、評価が厳しく購買力が大きい国内消費市場など恵まれた条件を備えています。しかし、従来の東京コレクションは、短期集中開催ができておらず、国内のメディアやバイヤーにとって関心の対象となりにくいのみならず、海外からも日本の新人が発掘しにくい、という声がしばしば聞かれました。
今年は、東京コレクションおよびそれを主催してきたCouncil of Fashion Designers of Tokyo (CFDT)が20周年の節目を迎え、CFDTに東京コレクションの運営の仕組みを見直し、時期と会場を集約し、発信力を強化しようとの機運が高まりました。これを受けて、主要なアパレル企業、テキスタイルメーカー、百貨店、ファッション教育機関とCFDTの代表が協力して本年6月にファッション戦略会議を設立し、その下で、東京コレクションを含む“Japan Fashion Week in Tokyo” (JFW)を開催することとなりました。
また、今年は、The 7th Annual IFFTI (The International Foundation of Fashion Technology Institutes) International Conferenceが、東京で開催される年にもあたります。生まれ変わろうとしている東京コレクションを世界のファッション関係者に見ていただくため、今年のJFWの開催時期は、IFFTI Conferenceに合わせることとしました。来春以降は、さらに期間を短縮し、時期も早めてまいります。 |
Concept |
JFWは、東京コレクションを内外の参加者の便宜に資するため、期間、場所を集約し、相乗効果のある他のイベントも近接して開催します。今秋のJFWは、主に以下の要素から構成されます。
catwalk collections and exhibitions (Tokyo Collection)
a textile design exhibition
a trade show and business networking event
a symposium on the state of Japanese fashion in the world
また、休日には、特に若者に人気のあるブランドを中心に、一般消費者が参加できるイベントも開催します。
JFWは、生活文化への広がりを意識し、地元商店街のカフェなどとも連携し、洗練されたスタッフユニフォームなど、“街の顔”作りに取り組みます。東京をおしゃれにする運動の端緒とするこのプロジェクトを“J-Groove”と名付けます。 |
Goals |
JFWは、ファッション・ビジネスの拠点としての東京の機能を以下の3つの観点から高めることを目指します。
*世界に向けた新人デザイナーの登竜門にする
JFWは、アジア市場に関心のある世界の新人デザイナーに、東京で腕を試す機会を提供する体制を整えていきます。
*「創(creation)」「匠(manufacturing mastery)」「商(business)」連携の起点にする
JFWは、デザイナー、産地企業、アパレル・流通に、質の高い新たな出会いを得られる機会を提供するよう、運営の仕組みを絶えず改善していきます。
*To make Tokyo more fashionable and condusive to creative activities
JFWは、衣料品のみならず、インテリアなど生活空間のデザインに関わるビジネスが新たな商機を見出せるような広がりを追求するとともに、東京が、そこに住み、働くことがもっと楽しくなる、おしゃれな街になるような刺激を与えることを志します。 |
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ファッション戦略会議 <概要> |
■ 組織名 |
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ファッション戦略会議 |
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■ 代表者 |
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議長 馬場 彰 |
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■ 住所 |
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〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-5 2F |
■ 電話番号 |
■ FAX番号 |
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03-5645-8210 |
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03-3661-7333 |
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